「心ときめく万葉の恋歌 上野誠、中嶋玉華」を読む。 万葉学者、上野誠さんが「万葉集」の内から恋の歌35首を精選。それぞれの歌には、人情の機微に触れるしゃれた解説をする。 更に書家、中嶋玉華さんが、 万葉集の恋歌を流麗で典雅な書を加える。歌と書が織りなす、繊細にして優雅なコラボレーションです。 その一首 「わが背子に我が恋ふらくは奥山の馬酔木の花の今盛りなり 作者不詳 10-1903」 私の恋心は奥山に咲いている「あせび」の花のように燃えているわよ。
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