偉大なる 「やんちゃ和尚」称える。 廣中 邦充さん(1950年8月28日- )は、浄土宗西居院第二十一代目住職。教育評論家。愛称は「やんちゃ和尚」。
愛知県岡崎市真福寺で西居院住職の次男として生まれる。少年時代は悪童、地元ではかなりのワルで何度も警察の世話になった。高校時代の恩師の支えによって徐々に更生。大正大学に入学。大学時代は生計を立てるために講義の合間を縫っては、毎日遅くまでアルバイトに励む過酷な生活を送っていた。大学卒業後、ソニーに入社。販売会社へ出向し、そこで全国トップの営業成績を記録退した。その後は独立して複数の企業を経営した。
1990年に、二十代目住職であった父が病気で倒れ、次男の邦充が二十一代目住職に就任した。1996年頃から10年以上にわたり自らが営む寺で、心の問題を抱えた少年少女達を無償で預かるようになった。2010年までに約770人の少年少女達を更生させてきたことで注目を浴びた。 廣中さんは 2012年の初夏に肺癌余命3か月と宣告を受けた。治療の為に入院した。それでもメールと電話で子供たちの相談に応え続けた。今は小康状態となり、寺で共同生活す子供たちも戻ってきた。
ご健康を切に祈ります。
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