2015年9月5日土曜日

榎本武揚

9月4日BS-TBS「THE 歴史列伝 榎本武揚」を見る。
最後の幕臣と呼ばれる 榎本武揚( 1836ー1908年)は波乱万丈の生涯を生きた。榎本武揚はオランダに留学して海軍を学ぶ。オランダの繁栄は海軍のみならず、国際公法、「海律全書」があると確信する。榎本武揚は幕府海軍を率いて、新政府軍に最後まで抵抗し、函館に新国家「蝦夷共和国」を樹立する。しかし函館の幕府軍は陥落した。新政府軍の黒田清隆の武士の友情により、函館戦争の首謀者だったのにもかかわらず、処罰を辛うじて免れ、明治新政府入りし、北海道開発、外交等、日本の近代化に尽す。享年73。海軍葬が行われた。墓所は東京都文京区の吉祥寺にある。

0 件のコメント: