2014年12月14日日曜日

日本最初のクリスマス。

1551年に山口の地でフランシスコ・ザビエルがキリスト教の布教活動を行ったのが山口でキリスト教が広まるきっかけとなった。翌年の12月9日(陽暦の12月24日)には当時山口で布教活動を行っていた宣教師コスメ・デ・トーレスらが司祭館に日本人信徒を招き、宣教師らによって賛美歌が歌われ、クリスマスが祝われたのが、日本でクリスマスが祝われた始まりとされている。しかし、この史実は地元でも長きにわたって注目されることはなく、「知る人ぞ知る」事実でしかなかった。

この史実が脚光を浴びることになったのは、1991年に焼失した山口サビエル記念聖堂が再建設され、1998年に落成される際である。落成に先駆けて、1997年12月に完成記念プレイベントとして『「日本のクリスマスは山口から」フェスタ』が行われた。これが現在のイベントの始まりである。

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