大阪・ミナミの道頓堀川をちょうちんの明かりで彩る「道頓堀川万灯祭」が7月1日、川沿いの遊歩道「とんぼりリバーウォーク」で始まった。8月31日までの午後7時〜午前2時、約1300のちょうちんが両岸約800メートルにわたり点灯する。
今年は道頓堀川の開削から400年の節目で、期間中の7月11、12両日には、記念行事「大阪ミナミ400年祭」のメインイベントがある。特設の水上ステージで歌手の嘉門達夫さんが記念曲を披露するほか、地ビールやわらび餅を販売する屋台船が初運航される。川沿いに設置された床机(しょうぎ)に腰掛け、涼みながら飲食を楽しめる。
地元商店会などでつくる主催の「いっとこミナミ実行委員会」の今井徹・実行委員長は「繁華街を流れる道頓堀川をゆっくりと歩いて、夏の風情を感じてもらいたい」と話した。
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