7月5日、NHK日曜美術館「 片岡球子」を見ました。私は5月13日に東京国立近代美術館で「片岡珠子」展を見ましたので非常に良い勉強になりました。片岡珠子は日展の審査員に媚びた絵を描かなかったので落選を重ねた。それでも自分の絵に命を賭けた。
独創的な作品で知 られる日本画家・片岡球子。350冊に及ぶ綿密なスケッチブックから、歴史上の人物をよみがえらせた異色の傑作「面構(つらがまえ)シリーズ」誕生の秘密に迫る番組であった。
「富士」のシリーズなど、インパクトあふれる個性的な作品を数多く残し、今も人気を誇る日本画家・片岡球子。晩年のライフワーク「面構(つらがまえ)シリーズ」は、足利尊氏や葛飾北斎など、歴史上の人物をあたかも目の前にいるように描いた異色の傑作。その独創性は一体どのようにして育まれたのか。初期から晩年まで、350冊に及ぶスケッチブックをひもときながら、球子の鮮烈な個性の秘密に迫っていく番組であった。
0 件のコメント:
コメントを投稿