「満州難民 祖国はありや 坂本龍彦」読む。 ○昭和20年8月26日に大本営朝枝参謀が書いた報告書。 「満州内の治安は全般的に良好平静」「在留邦人及武装解除後の軍人はソ連の庇護下に満鮮(満州、朝鮮)に土着せしめて生活を営む如くソ連側に依頼するを可とす」 ○終戦当時の満州赴任の陸軍高級将校は真っ先に飛行機と特別列車で日本に逃亡した。 ○この報告書が原因で在満日本人17万6000人の死亡という悲劇が起きた。まさに棄民と言う他ない。
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