「続名画を見る眼 高階秀爾」を読む。
前作『名画を見る眼』が素晴らしかったので、続編も読んでみた。以下に今回解説された 14 作品を挙げる。私はこの続編に取上げた作品は殆ど美術館で間近に見ました。良い作品を見ると心が洗われます。
絵は、別に何の理屈をつけなくなくても、ただ楽しければそれで良いと言う意見もある。それも結構。しかし描いた画家の人生、生きた時代背景を知ればまた観賞が深くなり、自分の人生も深くなるのだ。皆さま出来るだけご自分の眼で実物の絵を観賞下さい。
参考。2016年は「日伊国交樹立150周年」だからイタリアの名作画を見る機会だ。
モネ「パラソルをさす女」(1886 年)
ルノワール「ピアノの前の少女たち」(1892 年)
セザンヌ「温室のなかのセザンヌ夫人」(1880 年)
ヴァン・ゴッホ「アルルの寝室」(1889 年)
ゴーガン「イア・オラナ・マリア」(1891 年)
スーラ「グランド・ジャット島の夏の日曜日の午後」(1886 年)
ロートレック「ムーラン・ルージュのポスター」(1891 年)
ルソー「眠るジプシー女」(1897 年)
ムンク「叫び」(1893 年)
マティス「大きな赤い室内」(1948 年)
ピカソ「アヴィニョンの娘たち」(1907 年)
シャガール「私と村」(1911 年)
カンディンスキー「印象・第 3 番」(1908 年)
モンドリアン「ブロードウェイ・ブギウギ」(1942-43 年)
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