4月16日テレビ東京「美の巨人たち葛飾北斎富岳三十六景、「凱風快晴」「 山下白雨」を見る。
葛飾北斎の代表作『富嶽三十六景』の「凱風快晴」「山下白雨」を何処から描いたか。その謎を解明する。
富嶽三十六景のほとんどの作品で描いた場所がそのままタイトルになっているのに対し、この二つの作品は場所の特定が難しい。日本地図センター田代博さんの助け最先端の技術を駆使して作品の描かれた場所を探す。
○「凱風快晴」は山梨県三ツ峠から見た富士山である事が判明した。
○「山下白雨」とは夏の夕立である。場所は静岡県富士宮市、白糸の滝展望台である事が判明した。しかし夕立が描かれていないのは 何故か。北斎が標高2500mの上空から俯瞰した想定で描いたから夕立ははるか下であるからである。
そう言えば私はこの二つの場所に訪れたが。そこまで気が付かなかった。
2016年4月16日土曜日
4月16日テレビ東京「美の巨人たち葛飾北斎富岳三十六景、「凱風快晴」「 山下白雨」を見る。 葛飾北斎の代表作『富嶽三十六景』の「凱風快晴」「山下白雨」を何処から描いたか。その謎を解明する。 富嶽三十六景のほとんどの作品で描いた場所がそのままタイトルになっているのに対し、この二つの作品は場所の特定が難しい。日本地図センター田代博さんの助け最先端の技術を駆使して作品の描かれた場所を探す。 ○「凱風快晴」は山梨県三ツ峠から見た富士山である事が判明した。 ○「山下白雨」とは夏の夕立である。場所は静岡県富士宮市、白糸の滝展望台である事が判明した。しかし夕立が描かれていないのは 何故か。北斎が標高2500mの上空から俯瞰した想定で描いたから夕立ははるか下であるからである。 そう言えば私はこの二つの場所に訪れたが。そこまで気が付かなかった。
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