2018年10月3日水曜日

「緒方貞子難民支援の現場から 東野真」を読む。 ○ 緒方貞子氏63歳で国連難民高等弁務官に就任、その人柄と献身的・精力的な仕事ぶりを著者はインタビューする。 ○ 緒方氏は冷戦後の10年間、国連人道機関の一つであるUNHCRのトップとして世界の難民支援を指揮し、国際的に高い評価を得た。 ○ 難民問題は政治が解決しなければ解決しない。政治対立が軍事対決に発展すると難民が生まれる。 緒方貞子氏は頻発する危機や武力紛争の中で人命を守るため行動した。 ○ 同時多発テロ事件のあと世界はどこに向かおうとしているのか。「人間の安全保障」という考え方にはどんな可能性があるのか。緒方貞子氏は報復、復讐という事に疑問を呈する。被害者は一般市民であるからである。 ○ 自らの生い立ちを日米関係史に重ね、人道主義を力強く提唱した、アメリカでの講演『日本、アメリカと私─世界の課題と責任』を巻末に収録。

「緒方貞子難民支援の現場から 東野真」を読む。
○ 緒方貞子氏63歳で国連難民高等弁務官に就任、その人柄と献身的・精力的な仕事ぶりを著者はインタビューする。
○ 緒方氏は冷戦後の10年間、国連人道機関の一つであるUNHCRのトップとして世界の難民支援を指揮し、国際的に高い評価を得た。
○ 難民問題は政治が解決しなければ解決しない。政治対立が軍事対決に発展すると難民が生まれる。
緒方貞子氏は頻発する危機や武力紛争の中で人命を守るため行動した。
○ 同時多発テロ事件のあと世界はどこに向かおうとしているのか。「人間の安全保障」という考え方にはどんな可能性があるのか。緒方貞子氏は報復、復讐という事に疑問を呈する。被害者は一般市民であるからである。
○ 自らの生い立ちを日米関係史に重ね、人道主義を力強く提唱した、アメリカでの講演『日本、アメリカと私─世界の課題と責任』を巻末に収録。

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