「戦場に散った野球人たち 早坂隆」を読む。 東京ドームの脇に「鎮魂の碑」という名の石碑がある。大東亜戦争(太平洋戦争)で戦死したプロ野球選手たちの御霊を鎮めることを目的として建立され、計六十九名の選手の名前が刻まれている。 本書では、この野球人たちの中から沢村栄、新富卯三郎、景浦将、吉原正喜、嶋清一、林安夫、石丸進一を選び、その生涯を紹介する。
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