6月23日。千葉市美浜区幸町で合歓(ねむ)の花を見ました。 「奥の細道」によると芭蕉は雨の降りしきる元禄2( 1689)年6月16日途中雨宿りをしたりしながら、ようやく塩越(象潟)へ到着しました。翌日は見事に晴。舟を浮かべ、能因島や干満珠寺を訪れ、象潟の景を堪能しました。私は数年前に芭蕉の足跡を慕い象潟を訪れました。 「象潟や雨に西施がねぶの花 芭蕉」 象潟の海辺に合歓の花が雨にしおたれているさまは、伝承の中国の美女、西施がしっとりうつむいているさまを想像させる。
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