「百人一首を旅しよう 竹西寛子」を読む。この本は百人一首の解説書ではない。旅に出て百人一首をを楽しもう。日本人の心の郷里を旅する古典エッセイです。 日本人の美と感受性をはぐくみ、花開かせた「百人一首」。歌に詠まれた舞台。桜咲きほこる吉野山、朝靄に包まれた天の橋立、菜の花咲く天の香具山、千鳥鳴く淡路島、白雪いただく富士の山、悲話をひめた隠岐等々、我々の血となり肉となった古典、我々の心の郷里の旅物語です。
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