1月23日。「千葉市美術館開館20周年記念展 ・初期浮世絵展−版の力・筆の力−」を友人と見に行きました。
浮世絵は庶民の庶民による庶民の為の芸術です。
私の好きな浮世絵作家、菱川師宣(1618〜1694)は房州(千葉県)出身の画家です。この展覧会で菱川師宣の素晴らしい作品の数々をを拝見しました。
今回は、大英博物館、シカゴ美術館、ホノルル美術館をはじめ海外からの里帰り品を含めた版画・肉筆画の名品約200点により、浮世絵草創期の世界を紹介する日本初の初期浮世絵展です。初期の浮世絵の版と筆それぞれの表現の魅力、素朴ながらも力強い存在感を十分見ることができます。
近世初期風俗画から菱川師宣前後の浮世絵誕生の状況、鳥居清信(1664〜1729)や鳥居清倍(生没年不詳)が歌舞伎絵界に圧倒的な地位を築く初期の鳥居派、浮世絵界のトリック・スター奥村政信(1686〜1764)や石川豊信(1711〜1785)の多様な活躍、そして高度な多色摺木版画技法、すなわち錦絵が誕生する鈴木春信(1725?〜1770)の登場までを通観できる日本初の総合的な初期浮世絵の展覧会です。
2016年1月23日土曜日
1月23日。「千葉市美術館開館20周年記念展 ・初期浮世絵展−版の力・筆の力−」を友人と見に行きました。 浮世絵は庶民の庶民による庶民の為の芸術です。 私の好きな浮世絵作家、菱川師宣(1618〜1694)は房州(千葉県)出身の画家です。この展覧会で菱川師宣の素晴らしい作品の数々をを拝見しました。 今回は、大英博物館、シカゴ美術館、ホノルル美術館をはじめ海外からの里帰り品を含めた版画・肉筆画の名品約200点により、浮世絵草創期の世界を紹介する日本初の初期浮世絵展です。初期の浮世絵の版と筆それぞれの表現の魅力、素朴ながらも力強い存在感を十分見ることができます。 近世初期風俗画から菱川師宣前後の浮世絵誕生の状況、鳥居清信(1664〜1729)や鳥居清倍(生没年不詳)が歌舞伎絵界に圧倒的な地位を築く初期の鳥居派、浮世絵界のトリック・スター奥村政信(1686〜1764)や石川豊信(1711〜1785)の多様な活躍、そして高度な多色摺木版画技法、すなわち錦絵が誕生する鈴木春信(1725?〜1770)の登場までを通観できる日本初の総合的な初期浮世絵の展覧会です。
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