10月27日 NHKBS プレミアム 英雄たちの選択 「微生物の狩人 北里柴三郎の挑戦」を見る。
115年前、ノーベル賞第1号候補となった日本人こそ北里柴三郎(1852〜1931)だった。わが国初の私立伝染病研究所を創設し、民のためと研究一筋の道を目指した北里の苦闘の歴史に迫る。
北里柴三郎は1885年ドイツに留学し細菌学者ロベルト・コッホの指導を受ける。ドイツで破傷風菌を発見した北里は、帰国して、わが国初の私立伝染病研究所を創設する。その後、研究所は国に移管された。北里は民のため伝染病と研究一筋の道を目指す。北里は東京大学から独立し、新たに私費を投じて私立北里研究所(現・社団法人北里研究所。北里大学の母体)を設立。狂犬病、インフルエンザ、赤痢、発疹チフスなどの血清開発に取り組んだ。
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