アメリカの歌手、ボブ・ディランさん(75)のノーベル文学賞決定から一夜明けた10月14日、長野県高山村奥山田のカフェ兼ペンション「ヴィラ藤屋」の看板犬、ディランくん(6)も、従業員から祝福を受けた。「風に吹かれて」などボブ・ディランの曲が大好きという名付け親の佐藤みさ紀さん(37)は「いつもありがとう。これからも、疲れた人たちの心を癒やして」となでた。
ディランくんは、山並みを一望する店のデッキがお気に入りの定位置。子供が近付くと手をなめたりしっぽを振ったりする気さくな性格で、地元のマスコット的存在として愛されている。佐藤さんは「散歩の途中で夕日に見入ったり、風の通り道を見つけると目をつぶってたたずんだりと、ディランの曲そのものみたいな犬です」と笑う。
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