2015年5月5日火曜日

赤毛のアン

「『赤毛のアン』と花子  村岡恵理」を読む。
『赤毛のアン』を最初に日本に翻訳して紹介した村岡花子さんの物語です。カナダ人宣教師の教える学校に学び、海外の文学に若いときから親しんだ。戦争中も信念をもって物語の翻訳を続ける芯の強さを持ち、子どもと女性のための文学を提供し続けた。
歌人柳原あき子さん親友であり、佐佐木信綱さん弟子で美しい日本語に親しむ。良い翻訳には外国語に堪能であるばかりでなく良い日本語に親しむ事が大切だ。
著者村岡恵理さんは『赤毛のアン』を日本に最初に紹介した翻訳家・村岡花子のお孫さんです。

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