2015年6月14日日曜日

千葉市美術館 ドラッカー収集展。

6月14日、NHK日曜美術館「ピーター・ドラッカー 日本美術へのラブレター」再放送を見ました。  私は若かかりし頃ドラッカーの名著「断絶の時代」を読み衝撃を受けた。
実は私は友人と一緒にこの展覧会を見ました。この放送見ると感激を新たにする。
出演 河合正朝さん(千葉市美術館館長)。セシリー・ドラッカーさん(ピーター・ドラッカー 次女)。藪本俊一さん(古美術商)
経営学の父、ピーター・ドラッカー(1909-2005)は、長年にわたる日本美術の熱烈なファンでありコレクターだった。半世紀にわたって集めた日本美術コレクションは二百点あまり、その大部分が、室町時代の山水画や江戸時代の禅画、文人画などの水墨画である。ドラッカーは70歳の頃、『日本美術へのラブレター』という評論を著した。「私は日本美術と恋に陥ってしまった」という告白で始まり、「日本美術を恋する者には尽きない喜びがある」と終わるドラッカーの『日本美術へのラブレター』。そこには、日本美術が自分の人生にいかに大切なものだったか、という個人的体験とともに、日本美術が世界的に見ていかに優れたものか、という独創的見解がつづられている。

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