2015年11月8日日曜日

ヒトラー自国の身体障害者を虐殺

11月7日 ETV特集「ヒトラーはドイツ人の身体障害者を大量虐殺した。それはユダヤ人ホロコーストのリハーサルだった。」
極めて理想的なワイマール憲法を骨抜きにした独裁者ヒトラーは言論統制して自国民ドイツ人でさえ虐殺できたのだ。政府が回復に見込みのないと認定した障害者をガス室で虐殺した。
そもそも、なぜ命を救うはずの医師たちが殺害に加担していったのでしょうか。医師も権力におもねる。独裁者におもねなければ弾圧される。
そして誰も止めようという人はいなかったのでしょうか。独裁者はイエスマンばかり集める。少しでも異議を述べる者を弾圧する。
ETV特集では、こうした“加害側”にも注目。当時広がっていた‘社会ダーウィニズム’や‘優生学’といった思想や、子孫を残せないようにする‘断種’の歴史、そして時の権力者・ヒトラーの野望にも触れながら、いかにして「命の選別」が進められていったのかを見つめます。

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