8月19日 東京都美術館「伝説の洋画家たち二科100年展 」を友人と見に行きました。
大正時代1914年頃の官展(今の日展)の洋画部門は審査側が硬直的・停滞的・老朽的な体質に陥っていた。(今も同じだ。)
この官展から独立の気運が高まり二科会が創設された。
東京都美術館創設の機会をもたらした美術団体展の中でも在野の雄であったのが二科会であった。この展覧会は岸田劉生、佐伯祐三、小出楢重、関根正二、古賀春江、藤田嗣治、松本竣介、岡本太郎、東郷青児など、実に様々な作家たちが発表し、海外からはマティスらも参加した二科会の100年の歴史から、20世紀の日本美術史を展観する展覧会です。
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