「一下級将校の見た帝国陸軍 山本七平」を読む。 私たちは欠陥とされた現代の多くの日本企業を知っている。例えば 東芝、オリンパス、三洋電機、山一証券その他多数。これ等企業は数字合わせで実態を誤魔化していた。 また本書は、帝国陸軍が本気で対米戦を準備していなかったという、驚きべき事実を明らかにしている。つまりソ連戦を想定した装備、作戦でアメリカと戦争したのである。当然戦争の前の敗北であった。
コメントを投稿
0 件のコメント:
コメントを投稿