ポツダム宣言受諾をめぐる舞台裏を描いた映画「日本のいちばん長い日」(8月8日公開)
昭和天皇役を演じた本木雅弘さん(49)。音声を携帯型音楽プレーヤーに入れて持ち歩き、繰り返し聴きながら声に出して練習した。
意識したのは表面的に似せるのではなく、「歴代宿命づけられている天皇としての役割」。今の天皇陛下も、弱者に寄り添うことで体現していると感じる。だから、「柔らかいまっすぐな話し方」も参考にした。
今回公開された音声にも自分の声を重ねてみた。「昭和天皇がすぐそこに立っているように感じる。言葉の持つ力が違いますね」。玉音放送に込められた平和への願いを、いま改めて心に刻みたいと思う。
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