岡本太郎の巨大芸術は面白いぞ。岡本太郎の芸術は生命の根源を訴ったえる。
○ 1970年大阪万国博覧会の「太陽の塔」高さ70mの巨大塔だ。高度成長時代の日本人のエネルギーの溢れた時代であったこそできた塔だ。万博終了後に撤去される予定であったが、多くの国民の希望で、今なお大阪府吹田市の万博記念公園に残されている。私たちの高校の同窓会は「太陽の塔」の見えるホテルで行っている。
岡本太郎は東京国立博物館で、考古展示室で縄文時代の「火炎土器」を見た。彼はそれを一流の芸術品と評価した。その後国は多くの縄文土器は国宝に指定するようになった。
「太陽の塔」は日本人の縄文時代のエネルギーを象徴している。
○ 生き返った巨大壁画「明日への神話」
1968年メキシコオリンピックの為にメキシコシティのホテル主から依頼されたに巨大壁画である。「明日へ神話」は原水爆をテーマにし高さ5.5m、幅30mの巨大壁画である。
残念ながら壁画を展示するホテルが倒産した為に「明日への神話」は長く行方不明だった。
岡本太郎はピカソの「ゲルニカ」を超えようと思った。凄いな。
戦後岡村太郎の養女 敏子さんの尽力により壁画をメキシコから日本に持帰り修復しようとした。しかし敏子さんは途中で亡くなる。その後 敏子さんの志を継ぐ修復チームにより修復できた。
今「明日の神話」は修復され東京都渋谷区、渋谷マークシティの京王井の頭線渋谷駅とJR渋谷駅を結ぶ連絡通路で見る事ができる。
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