「八雲立つ出雲八重垣妻籠に八重垣作るその八重垣を 素戔嗚尊」
京都市東山区の八坂神社で1月3日、新春恒例の「かるた始め式」があった。子どもから20代の若者まで男女18人が色鮮やかな平安装束に身を包み、境内の能舞台で手合わせを披露。参拝者ら約400人が見守った。
祭神の素戔嗚尊(すさのおのみこと)は初めて和歌を詠んだと伝えられる。神社と日本かるた院本院(同市西京区)との共催で、今年で46回目。参加したノートルダム女学院中2年の女子学生さん(14)は「衣装は重かったけど気が引き締まった。もっと上達してたくさん札を取れるようになりたい」と話した。
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