2月9日 NHK Eテレ 先人たちの底力 「知恵泉みんなの心をつかむ突破力~経済の達人由利公正」を見ました。
○幕末、坂本龍馬がほれこんだ経済の達人、福井藩士・由利公正(1829〜1909)は庶民の力を活用し明治新政府の経済を立て直した。
福井藩・由利公正は横井小楠に財政を学び、橋本左内らと国事に奔走した。、明治維新に際し参与となり、財政・金融政策に関与、また「五ヶ条の誓文」の起草にも参画した。東京府知事・元老院議官・貴族院議員を歴任。明治42年(1909)歿、81才。
藩の殖産興業策を実施するため、横井小楠と共に西国各地へ出張している。下関では物産取引の実情を調査し、長崎では藩の蔵屋敷を建ててオランダ商館と生糸販売の特約を結ぶなど、積極的な経済政策を推進した。「民富めば国の富む理である」という「民富論」的な富国策は大きな成果を挙げた結果、藩財政は黒字に転じた。
東京府知事時代、東京の火災対策を推進した。当時は木造家屋が多かったため、防火を第一とする街の改造計画に着手し、銀座に煉瓦造りの建築物を数多く建てるなどの施策を実施した。
2016年2月10日水曜日
2月9日 NHK Eテレ 先人たちの底力 「知恵泉みんなの心をつかむ突破力~経済の達人由利公正」を見ました。 ○幕末、坂本龍馬がほれこんだ経済の達人、福井藩士・由利公正(1829〜1909)は庶民の力を活用し明治新政府の経済を立て直した。 福井藩・由利公正は横井小楠に財政を学び、橋本左内らと国事に奔走した。、明治維新に際し参与となり、財政・金融政策に関与、また「五ヶ条の誓文」の起草にも参画した。東京府知事・元老院議官・貴族院議員を歴任。明治42年(1909)歿、81才。 藩の殖産興業策を実施するため、横井小楠と共に西国各地へ出張している。下関では物産取引の実情を調査し、長崎では藩の蔵屋敷を建ててオランダ商館と生糸販売の特約を結ぶなど、積極的な経済政策を推進した。「民富めば国の富む理である」という「民富論」的な富国策は大きな成果を挙げた結果、藩財政は黒字に転じた。 東京府知事時代、東京の火災対策を推進した。当時は木造家屋が多かったため、防火を第一とする街の改造計画に着手し、銀座に煉瓦造りの建築物を数多く建てるなどの施策を実施した。
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