私は上野の国立博物館「国宝展」で金印の実物をじっくり拝見しました。これぞ古代史のロマンだ。金印発見こそ奇跡だ。私は文化財は実際自分の目で確かに心を込めて見るべきだと思う。写真で満足したら駄目だと深く思った。
○ 博多湾の入り口にある志賀島(福岡市東区)で出土した弥生時代の国宝金印をユネスコの「世界の記憶(記憶遺産)」にしようと、地元福岡の歴史愛好家らが運動を進めている。古代日中交流を象徴する重要遺物の金印を、もっと世界に知ってもらいたいという。
○ 活動しているのはNPO法人志賀島歴史研究会。金印には「漢委奴国王」の5文字が彫られ、紀元57年に中国後漢王朝から当時福岡平野にあった奴国の王に贈られたとされる。
○ 研究会の岡本顕実さん(72)は「金印を世界のステージにあげて広く知ってもらいたい」と話す。福岡市に支援を直談判するなど連携を呼びかけており、10月9日には福岡市東区でシンポジウムも開く。シンポには弥生文化に詳しい海の道むなかた館長の西谷正・九州大名誉教授も参加し、「かつての国際交流を示す記録資料の例として登録に値する」と応援する。
2016年10月2日日曜日
私は上野の国立博物館「国宝展」で金印の実物をじっくり拝見しました。これぞ古代史のロマンだ。金印発見こそ奇跡だ。私は文化財は実際自分の目で確かに心を込めて見るべきだと思う。写真で満足したら駄目だと深く思った。 ○ 博多湾の入り口にある志賀島(福岡市東区)で出土した弥生時代の国宝金印をユネスコの「世界の記憶(記憶遺産)」にしようと、地元福岡の歴史愛好家らが運動を進めている。古代日中交流を象徴する重要遺物の金印を、もっと世界に知ってもらいたいという。 ○ 活動しているのはNPO法人志賀島歴史研究会。金印には「漢委奴国王」の5文字が彫られ、紀元57年に中国後漢王朝から当時福岡平野にあった奴国の王に贈られたとされる。 ○ 研究会の岡本顕実さん(72)は「金印を世界のステージにあげて広く知ってもらいたい」と話す。福岡市に支援を直談判するなど連携を呼びかけており、10月9日には福岡市東区でシンポジウムも開く。シンポには弥生文化に詳しい海の道むなかた館長の西谷正・九州大名誉教授も参加し、「かつての国際交流を示す記録資料の例として登録に値する」と応援する。
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