2016年3月3日木曜日

3月3日「地名の楽しみ 今尾恵介」を読む。 歴史や地形のみならず、人の希望を写す地名には、平安の昔から引き継がれてきたものもある。各地の地名の由緒を辿り、楽しみつつ地名の今を考える。 また地名は歴史と深く関わるため、安易に変更されるべきものでない。 ○東武鉄道春日部(かすかべ)駅の所在地は春日部市粕壁(かすかべ)1丁目。これは時代変遷によるものであり発音が同じなので屡々混用された。 ○東村山市と東大阪市と東久留米市、同じ「東」がついても、その意味は少し違う。都からの東方向、地域内の東方向により命名が異なる。 ○兵庫県宝塚市の「伊孑志(いそし)」って、ちょっと読めません。手書きでは「子(こ)」と区別できないな 。 ○「無形文化財にして日用品」である地名をめぐる話は、どれも驚きと面白さに満ちている。歴史的地名を復活させる動きがある一方で、仮名も増えている。「地名は自分たちだけのものでなく、子孫たちに引き継いでいくもの」である。

3月3日「地名の楽しみ  今尾恵介」を読む。
歴史や地形のみならず、人の希望を写す地名には、平安の昔から引き継がれてきたものもある。各地の地名の由緒を辿り、楽しみつつ地名の今を考える。
また地名は歴史と深く関わるため、安易に変更されるべきものでない。
○東武鉄道春日部(かすかべ)駅の所在地は春日部市粕壁(かすかべ)1丁目。これは時代変遷によるものであり発音が同じなので屡々混用された。
○東村山市と東大阪市と東久留米市、同じ「東」がついても、その意味は少し違う。都からの東方向、地域内の東方向により命名が異なる。
○兵庫県宝塚市の「伊孑志(いそし)」って、ちょっと読めません。手書きでは「子(こ)」と区別できないな 。
○「無形文化財にして日用品」である地名をめぐる話は、どれも驚きと面白さに満ちている。歴史的地名を復活させる動きがある一方で、仮名も増えている。「地名は自分たちだけのものでなく、子孫たちに引き継いでいくもの」である。

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