2016年9月15日木曜日

蓮舫氏民進党の代表になる。


 民進党代表選が15日、投開票され、蓮舫代表代行が前原誠司元外相と玉木雄一郎氏を破って新代表に選ばれた。野党第1党の党首に女性が就任するのは、旧社会党の土井たか子氏以来。

 蓮舫氏は岡田克也代表ら現執行部の多くから支援を受け、序盤から優位に立った。代表選の途中、台湾籍をめぐる騒動もあったが、勝敗を左右する状況にはならなかった。

 最終的なポイントは、蓮舫氏503、前原氏230、玉木氏116。内訳は国会議員と公認内定者が蓮舫氏210ポイント、前原氏128ポイント、玉木氏74ポイント。党員・サポーターが蓮舫氏167ポイント、前原氏52ポイント、玉木氏12ポイント、地方議員が蓮舫氏126ポイント、前原氏50ポイント、玉木氏30ポイントだった。

 代表選は1回目の投票で過半数のポイントを取る候補がいない場合は上位2人で決選投票となるしくみ。前原、玉木両氏の陣営は「2・3位連合」による決選投票での逆転を狙っていたが、蓮舫氏が1回目の投票で圧勝した。

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