「茶話対座 一亭一客 千宗室」を読む。
世界平和への茶道行脚を続ける裏千家家元千宗室さんの座談集だ。
千宗室さんは海軍特攻隊の生き残りだ。言うことに肝が据わっている。
死線を超えた強みだ。
千宗室さんと西村晃さんは特攻隊で共に死のうと誓った親友だ。
対談の要点
変わらざるもの(三浦朱門)茶道とカトリックの整合性を語たる。
生きている建築(安藤忠雄)建築設計思想から茶道を語る。
万法に通ずる心(稲盛和夫)茶道の国際性を語る。
禅の心茶の心(福富雪底)禅と茶道の心のゆとりをかたる。
それぞれの昭和史(上坂冬子)戦中戦後の茶道、外国へ茶道伝道を語る。k
人間の心―やすらぎの道(西村晃)茶道と演劇、誠意と努力を語る。
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