11月2日BS朝日「昭和偉人伝・山下啓次郎」を見る。
山下啓次郎(1939~2011)はかって一世を風靡したリカビリー歌手だった。エルヴィス・プレスリーのブームに乗り大成功を収めたが、ロカビリーブームは一時的だった。だが山下啓次郎はあくまでロカビリーの夢から覚めなかった。哀れだ。
○ 盟友・平尾昌晃は作曲家、ミッキー・カーチスは俳優として成功した。
○ 戦後の日本の歌謡・ポップスの歴史で、一大転換点となった伝説的な音楽フェス。昭和33年、有楽町にかつて存在した日本劇場(日劇)で、1日1万人近くの観客動員を記録した「日劇ウエスタン・カーニバル」。
○ その第1回の舞台で鮮烈にデビュー、和製ロカビリーブームを巻き起こした歌手が、山下敬二郎である。
○ 舞台に立てば、若者や女性客の絶叫に包まれ、大量の紙テープが投げ込まれ、失神する女性が続出。現在では考えられない数々の伝説を生んだ歌手だった。
○ しかし、ブームが去ると表舞台から姿を消し、一時はどん底生活までを味わった山下だったが、その後、一時的に復活。ロカビリーは過去に去った時代にも、彼はロカビリー歌手として現役でありたかった。
○ 彼は偉大な父、落語家・柳家金語楼を越えようとして越えられなかった。
2016年11月2日水曜日
11月2日BS朝日「昭和偉人伝・山下啓次郎」を見る。 山下啓次郎(1939~2011)はかって一世を風靡したリカビリー歌手だった。エルヴィス・プレスリーのブームに乗り大成功を収めたが、ロカビリーブームは一時的だった。だが山下啓次郎はあくまでロカビリーの夢から覚めなかった。哀れだ。 ○ 盟友・平尾昌晃は作曲家、ミッキー・カーチスは俳優として成功した。 ○ 戦後の日本の歌謡・ポップスの歴史で、一大転換点となった伝説的な音楽フェス。昭和33年、有楽町にかつて存在した日本劇場(日劇)で、1日1万人近くの観客動員を記録した「日劇ウエスタン・カーニバル」。 ○ その第1回の舞台で鮮烈にデビュー、和製ロカビリーブームを巻き起こした歌手が、山下敬二郎である。 ○ 舞台に立てば、若者や女性客の絶叫に包まれ、大量の紙テープが投げ込まれ、失神する女性が続出。現在では考えられない数々の伝説を生んだ歌手だった。 ○ しかし、ブームが去ると表舞台から姿を消し、一時はどん底生活までを味わった山下だったが、その後、一時的に復活。ロカビリーは過去に去った時代にも、彼はロカビリー歌手として現役でありたかった。 ○ 彼は偉大な父、落語家・柳家金語楼を越えようとして越えられなかった。
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