2016年11月16日水曜日

11月16日(水)東京都美術館「ゴッホとゴーギャン展(10月8日~12月18日)」を鑑賞に行きました。 待ち時間30分で比較的早く入館できて良かった。 ○ フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)とポール・ゴーギャン(1848-1903)。19世紀末に活躍し、今なお世界中の人々に愛されてやまないこの二人の画家に焦点を当てた日本初となる展覧会だ。 ○ オランダの牧師の家庭に育ったファン・ゴッホと南米ペルーで幼年期を過ごしたゴーギャンは、生い立ちや性格だけではなく、絵画表現も大きく異なります。 ○ ファン・ゴッホは現実の世界から着想を得て、力強い筆触と鮮やかな色彩による作品を生み出し、ゴーギャンは、装飾的な線と色面を用いて、目には見えない世界をも絵画に表現しようとしました。1888年、彼らは南仏アルルで約2カ月の共同生活を送ります。ともに制作し、時には激しい議論を重ねながら刺激を与え合いました。 ○ しかし二人は芸術論で相容れない論争となり、ゴッホは神経を病み自らから左耳を切り落とす。やがて37歳で自殺する。 ゴーギャンはタヒチ島に行き自然の中に生きる人たちの絵を描く。享年54歳。   本展は、ファン・ゴッホとゴーギャンの初期から晩年にわたる油彩画約50点を含む約60点を展示します。二人の画家の特徴を浮き彫りにし、その関係性と芸術性に光を当てます。

11月16日(水)東京都美術館「ゴッホとゴーギャン展(10月8日~12月18日)」を鑑賞に行きました。
待ち時間30分で比較的早く入館できて良かった。
○ フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)とポール・ゴーギャン(1848-1903)。19世紀末に活躍し、今なお世界中の人々に愛されてやまないこの二人の画家に焦点を当てた日本初となる展覧会だ。
○ オランダの牧師の家庭に育ったファン・ゴッホと南米ペルーで幼年期を過ごしたゴーギャンは、生い立ちや性格だけではなく、絵画表現も大きく異なります。
○ ファン・ゴッホは現実の世界から着想を得て、力強い筆触と鮮やかな色彩による作品を生み出し、ゴーギャンは、装飾的な線と色面を用いて、目には見えない世界をも絵画に表現しようとしました。1888年、彼らは南仏アルルで約2カ月の共同生活を送ります。ともに制作し、時には激しい議論を重ねながら刺激を与え合いました。
○ しかし二人は芸術論で相容れない論争となり、ゴッホは神経を病み自らから左耳を切り落とす。やがて37歳で自殺する。
ゴーギャンはタヒチ島に行き自然の中に生きる人たちの絵を描く。享年54歳。  
本展は、ファン・ゴッホとゴーギャンの初期から晩年にわたる油彩画約50点を含む約60点を展示します。二人の画家の特徴を浮き彫りにし、その関係性と芸術性に光を当てます。

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