2016年8月27日土曜日

私はショックを受けた。今年3月、東京大学講堂で行われた医療安全学会で代議員が医療事故遺族を「遺賊」とスライドを使い講演した。 当日その学会は笑いに包まれた。学会参加者は遺族を賊と呼び笑いものにして喜んだ。 医療事故の遺族で、患者と医療者の対話を促すNPO法人「架け橋」副理事長の川田綾子さんは講演の場に居合わせたといい、「医療事故の遺族を面白おかしく表現した言葉に場が笑いに包まれ、ショックでいたたまれなかった。学術的な場で使われる表現として疑問に思う」と話している。 波紋が広がり8月26日。学会は理事会で協議し、発言に対し、「社会へ貢献する民主的な良識の学術団体としては不適切であり、容認しない」とする声明文をサイトに掲載した。 半年間学会ではこの「遺賊」を問題視していなかった。

私はショックを受けた。今年3月、東京大学講堂で行われた医療安全学会で代議員が医療事故遺族を「遺賊」とスライドを使い講演した。
当日その学会は笑いに包まれた。学会参加者は遺族を賊と呼び笑いものにして喜んだ。
医療事故の遺族で、患者と医療者の対話を促すNPO法人「架け橋」副理事長の川田綾子さんは講演の場に居合わせたといい、「医療事故の遺族を面白おかしく表現した言葉に場が笑いに包まれ、ショックでいたたまれなかった。学術的な場で使われる表現として疑問に思う」と話している。
波紋が広がり8月26日。学会は理事会で協議し、発言に対し、「社会へ貢献する民主的な良識の学術団体としては不適切であり、容認しない」とする声明文をサイトに掲載した。
半年間学会ではこの「遺賊」を問題視していなかった。

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