11月4日フラッシュメモリ発明者「舛岡富士雄 東北大名誉教授」は瑞宝重光章の受賞が決定した。心からお祝いします。
○ 枡岡氏は東芝で勤務していた。そこでフラッシュメモリを発明した。
フラッシュメモリは携帯電話やSDカードに使われる重要な発明だ。
その後、東芝は舛岡氏を研究費も部下も付かない技監(窓際族)に移動させようとした。研究を続けたかった舛岡氏は、何とか研究を続けられるよう東芝に懇願したが受け入れられず、1994年に東芝を退社した。
○ 枡岡氏はその後、東北大学大学院や、退官後に就任した日本ユニサンティスエレクトロニクス等で、フラッシュメモリの容量を10倍に増やす技術や、三次元構造のトランジスタ(Surrounding Gate Transistor)など研究活動を行っている。
○ 2004年3月に舛岡氏は自身が発明したフラッシュメモリの特許で、東芝が得た少なくとも200億円の利益うち、発明者の貢献度を20%と算定。本来受け取るべき相当の対価を40億円として、その一部の10億円の支払いを求めて2日に東芝を相手取り、東京地裁に訴えを起こした。2006年7月27日に東芝との和解が成立、東芝側は舛岡に対し8700万円を支払うこととなった。
○ 枡岡氏が黙っていたら東芝は何の報酬もしなかった。
2016年11月4日金曜日
11月4日フラッシュメモリ発明者「舛岡富士雄 東北大名誉教授」は瑞宝重光章の受賞が決定した。心からお祝いします。 ○ 枡岡氏は東芝で勤務していた。そこでフラッシュメモリを発明した。 フラッシュメモリは携帯電話やSDカードに使われる重要な発明だ。 その後、東芝は舛岡氏を研究費も部下も付かない技監(窓際族)に移動させようとした。研究を続けたかった舛岡氏は、何とか研究を続けられるよう東芝に懇願したが受け入れられず、1994年に東芝を退社した。 ○ 枡岡氏はその後、東北大学大学院や、退官後に就任した日本ユニサンティスエレクトロニクス等で、フラッシュメモリの容量を10倍に増やす技術や、三次元構造のトランジスタ(Surrounding Gate Transistor)など研究活動を行っている。 ○ 2004年3月に舛岡氏は自身が発明したフラッシュメモリの特許で、東芝が得た少なくとも200億円の利益うち、発明者の貢献度を20%と算定。本来受け取るべき相当の対価を40億円として、その一部の10億円の支払いを求めて2日に東芝を相手取り、東京地裁に訴えを起こした。2006年7月27日に東芝との和解が成立、東芝側は舛岡に対し8700万円を支払うこととなった。 ○ 枡岡氏が黙っていたら東芝は何の報酬もしなかった。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿