2015年3月28日土曜日

映画「新サラリーマン専科」

BS朝日で映画 「新サラリーマン専科」見ました。
松竹映画  監督:朝原雄三、  脚本山田洋次、 三宅裕司、森繁久彌主演の映画です。
一応喜劇と言う触れ込みの映画だ。しかし本当はサラリーマンの悲哀、高齢者の悲哀を描いた映画だ。私は笑えなかった。
三宅裕司 扮する営業課長は上司の部長(伊東四朗)の汚職を知る。そして彼は社長に部長の汚職を告げる。
社長は課長(三宅裕司)を受入れ、部長を解雇する。
義理の父(森繁久彌)は家出するがソープランド孃 (松下由樹)に面倒を見て貰う。日本の高齢者社会はそんなに甘い社会だろうか。
普通の日本の社会では、常識的には「長いものに巻かれろ」「出る杭は打て」の社会だ。普通の会社で中間管理職が部長の不正を社長に申告して受け入れられる雅量が存在するだろうか。

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