2015年3月13日金曜日

徳川家康の反省。

3月12日 NHK BSプレミアム「英雄たちの選択、徳川家康」を見た。
徳川家康は 武田信玄と三方ヶ原の戦いで大敗北を喫し、この敗北を生涯の教訓とした。彼はこの失敗を忘れないように「しがみ像」を描かせた。
彼は失敗を言い訳せず受入れた所が偉大である。
今年没後400年をむかえる徳川家康。江戸幕府の祖は、一方で野戦の達人と言われていた。その家康が痛恨の大敗北を喫した戦があった。
家康が九死に一生を得た負け戦とは元亀3(1572)年、戦国最強をうたわれた武田信玄と戦った三方ヶ原の戦い。通説では、兵力において圧倒的不利にもかかわらず、領国を素通りされることを恥と考えた若き家康が意地で始めた戦いだとされてきた。だが新資料によれば織田軍2万援軍があった。つまり武田軍3万対織田徳川連合軍2万8千はほぼ互角の兵力があった可能性が出てきた。家康は大敗北から多く学び、天下人へと変貌を遂げた。

0 件のコメント: