11月6日(日)晴れ18℃新宿「中村屋サロン美術館」に行く。
企画展「高橋由一から藤島武二まで日本近代洋画への道」を見る。
期間9月10日~12月11日休館日毎週火曜日
○この美術館は小さい可愛い美術館です。入場料300円。新宿駅から5分。どうぞ気楽に芸術鑑賞お勧めします。
○日本近代洋画史上重要な山岡コレクションから、高橋由一、黒田清輝、藤島武二、青木繁などの名品30点を紹介します。
○ 第1章江戸幕末の洋画 江戸時代後期から幕末にかけ、日本洋画誕生の胎動が本格化し始めます。洋風技術の実用性を認識した幕府は蕃書調所を設置。その画学局で川上冬崖が西洋画法を研究します。高橋由一はここで川上から学ぶとともに、イギリスから来日したチャールズ・ワーグマンを訪ね、直接、油彩画の手ほどきを受けました。
○ 第2章 明治初期留学生と工部美術学校 明治初年から20年頃にかけて、国沢新九郎、五姓田義松らがヨーロッパへ留学し、本場の地で洋画の技法を学びます。また、政府は1876(明治9)年に工部美術学校を創立し、西洋美術の教育を始めました。イタリアから画家アントニオ・フォンタネージを招き、彼のもとから小山正太郎、山本芳翆などが巣立ちました。
○ 第3章 明治外光派と浪漫主義 1893(明治26)年、黒田清輝と久米桂一郎がフランス留学から帰国し、洋画界に新風を吹き込みます。外光派のラファエル・コランに師事した黒田らは白馬会を結成、ここに藤島武二や青木繁などが集い、明るく清新な画風洋画界をリードしました。また、1901(明治34)年には満谷国四郎、中村不折らが太平洋画会を結成。物の形の把握やデッサン力を重視し、白馬会に対抗しました。
2016年11月6日日曜日
11月6日(日)晴れ18℃新宿「中村屋サロン美術館」に行く。 企画展「高橋由一から藤島武二まで日本近代洋画への道」を見る。 期間9月10日~12月11日休館日毎週火曜日 ○この美術館は小さい可愛い美術館です。入場料300円。新宿駅から5分。どうぞ気楽に芸術鑑賞お勧めします。 ○日本近代洋画史上重要な山岡コレクションから、高橋由一、黒田清輝、藤島武二、青木繁などの名品30点を紹介します。 ○ 第1章江戸幕末の洋画 江戸時代後期から幕末にかけ、日本洋画誕生の胎動が本格化し始めます。洋風技術の実用性を認識した幕府は蕃書調所を設置。その画学局で川上冬崖が西洋画法を研究します。高橋由一はここで川上から学ぶとともに、イギリスから来日したチャールズ・ワーグマンを訪ね、直接、油彩画の手ほどきを受けました。 ○ 第2章 明治初期留学生と工部美術学校 明治初年から20年頃にかけて、国沢新九郎、五姓田義松らがヨーロッパへ留学し、本場の地で洋画の技法を学びます。また、政府は1876(明治9)年に工部美術学校を創立し、西洋美術の教育を始めました。イタリアから画家アントニオ・フォンタネージを招き、彼のもとから小山正太郎、山本芳翆などが巣立ちました。 ○ 第3章 明治外光派と浪漫主義 1893(明治26)年、黒田清輝と久米桂一郎がフランス留学から帰国し、洋画界に新風を吹き込みます。外光派のラファエル・コランに師事した黒田らは白馬会を結成、ここに藤島武二や青木繁などが集い、明るく清新な画風洋画界をリードしました。また、1901(明治34)年には満谷国四郎、中村不折らが太平洋画会を結成。物の形の把握やデッサン力を重視し、白馬会に対抗しました。
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