2015年10月13日火曜日

「6000人の命を救え! 外交官 杉原千畝」

「六千人の命を救え ! 外交官・杉原千畝     白井仁章  」を読む。
著者 白井仁章さんは外務省外交資料館職員だ。今の日本はナチスドイツと同盟を結んだ事は、日本の官僚間違いと認めている。動かす事の出来ない事実だ。
1940年、杉原千畝さん(1900年- 1986年)はリトアニア代理領事であった。そこで生命の危険を犯しながら避難ユダヤ人に日本通過ビザを発行して、約6000のユダヤ人の命を救った。
○新資料。杉原さんが外務省からビザを出すことを止める命令電報を受け取った。杉原さんは素知らぬ振りでビザを出し続け,そのビザを有効にする為、事後報告し事実上の事後承認を得た。
同年 杉原さんがリトアニア勤務のあと,赴任したプラハでもビザを出していた。
○戦後、外務省は杉原さんを解雇処分にした。
杉原さんを外務省で重用すれば日本の国際的地位が高まる事が理解できない馬鹿な外務省幹部だ。
○日本国政府による杉原さんの公式の名誉回復が行われたのは、2000年10月10日になってのことだった。


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