2015年10月29日木曜日

古賀誠・元自民党幹事長は安倍独裁政治を憂う。 古賀誠・元自民党幹事長が10月28日に東京都内で講演し、自民は「一強多弱」状態で党内議論が不十分だと指摘し、「チェック・アンド・バランスを党内で行わない限り、独裁政治に陥ってしまう」と批判した。  古賀氏は、集団的自衛権の行使を認めた安全保障関連法について「党内議論がわ

古賀誠・元自民党幹事長は安倍独裁政治を憂う。
古賀誠・元自民党幹事長が10月28日に東京都内で講演し、自民は「一強多弱」状態で党内議論が不十分だと指摘し、「チェック・アンド・バランスを党内で行わない限り、独裁政治に陥ってしまう」と批判した。
 古賀氏は、集団的自衛権の行使を認めた安全保障関連法について「党内議論がわずかで通っていくこと自体、自民党はおかしな政党になってきている。独裁政治は政治の貧困を招く」と語った。安倍晋三首相が無投票で再選を決めた9月の党総裁選にも触れ、「(党内の不満が)たまるくらいならまだ見込みがあるが、たまらない。情けない」「どんどん党全体が劣化していく」と嘆いた。

 

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