7月10日TV東京「美の巨人・半跏思惟像」を見る。
飛鳥時代に作られた日本の仏像彫刻の最高峰、 国宝『半跏思惟像(はんかしゆいぞう)』は多くの人を救済する慈悲の如意輪観世音「聖徳太子」の化身と考えられる。見れば心清められる仏像である。奈良県斑鳩(いかるが)町にある中宮寺の本尊で、約1400年前、7世紀後半に作られた。「半跏」とは片脚を上げた座り方、「思惟」とは物思いにふけること。飛鳥時代の半世紀だけに見られる独特な様式で作られた仏像で、技法も類例がないものでした。今回は、現在とまったく異なっていたという制作当初の姿を再現する。それは彩色を施した仏像であった。
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