9月10日東京上野の国立科学博物館「海のハンター展 ―恵み豊かな地球の未来―」を見る。
展示期間7月8日〜10月2日
多くの子供たちがこの展覧会に来ていました。子供たちは海の魚が好きだ。私も好きだよ。
最大の見所は、日本初公開となる、全長3.2mのオスのホホジロザメ成魚の全身液浸標本です。このホホジロザメは2014年8月末に沖縄県本部町近海で漁の延縄にかかって死んでいた個体です。
私たちの生活圏を取り囲む海。今この瞬間にもそこに暮らす生物たちは“食うか・食われるか”を繰り広げています。捕食者(「ハンター」)にとって、効率的に「狩り」を行う手段は、生態系の中で生き抜くために大変重要です。それは生物が生きていくために必要な「エネルギー獲得の手段」にほかならないからです。 海のハンターたちは、サメ類やクジラ類など巨大なものから、体長数cmほどのカエルアンコウ類といった小さなものまで、とても巧みに狩りをします。
このほか、様々な海域に生きるハンターや、太古の海に繁栄したハンターの姿を、液浸標本や骨格標本、剥製、化石、復元模型など162点の展示標本に加え、ハンティングの様子を捉えた迫力ある映像を通じて紹介します。クロマグロやニホンウナギなど水産資源の未来を考える展示を交え、人と海との共存についても探ります。
2016年9月10日土曜日
9月10日東京上野の国立科学博物館「海のハンター展 ―恵み豊かな地球の未来―」を見る。 展示期間7月8日〜10月2日 多くの子供たちがこの展覧会に来ていました。子供たちは海の魚が好きだ。私も好きだよ。 最大の見所は、日本初公開となる、全長3.2mのオスのホホジロザメ成魚の全身液浸標本です。このホホジロザメは2014年8月末に沖縄県本部町近海で漁の延縄にかかって死んでいた個体です。 私たちの生活圏を取り囲む海。今この瞬間にもそこに暮らす生物たちは“食うか・食われるか”を繰り広げています。捕食者(「ハンター」)にとって、効率的に「狩り」を行う手段は、生態系の中で生き抜くために大変重要です。それは生物が生きていくために必要な「エネルギー獲得の手段」にほかならないからです。 海のハンターたちは、サメ類やクジラ類など巨大なものから、体長数cmほどのカエルアンコウ類といった小さなものまで、とても巧みに狩りをします。 このほか、様々な海域に生きるハンターや、太古の海に繁栄したハンターの姿を、液浸標本や骨格標本、剥製、化石、復元模型など162点の展示標本に加え、ハンティングの様子を捉えた迫力ある映像を通じて紹介します。クロマグロやニホンウナギなど水産資源の未来を考える展示を交え、人と海との共存についても探ります。
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