「絆 父・田中角栄の熱い手 田中京」読みました。
著者は田中角栄さんの長男田中京さんです。
田中角栄さん は自民党利権政治の象徴である。今も昔も自民党は利権団体である。
さておき。この本を読み、私は田中角栄さんが自分の子供達を分け隔てなく愛されたと思います。
田中京さんの母・辻和子は父・田中角栄の愛人であり、二男一女をもうけ、弟・裕と共に田中角栄さんに認知された。しかし異母姉田中真紀子さんは異母兄弟姉妹がこの世に存在していること自体を快く思っておらず、父・角栄の葬儀の際、彼らの焼香さえも許さなかった。田中京さんも悲しい思いをされました。
しかし父田中角栄と息子京は互いに認めあっていた。愛する長男に見せた意外な素顔の数々を綴る。
田中京さんは1951年、父・田中角栄、母・辻和子の長男として、東京・神楽坂に生まれる。幼少より、食と音楽、その他多くの趣味に親しみ、日本大学卒業後、音楽評論家となられました。
0 件のコメント:
コメントを投稿