「嘘みたいな本当の話 高橋源一郎、内田樹、選」を読む。
日本の普通の人々の紡いだ怪異譚、心温まる話、失敗談、落とし話など「物語」150編近くを収録する。偶然か必然か不思議な物語があるものだ。全部実話です。
例えば私が気に入ったのは
○「ラナちゃん」と呼び掛けても知らない振りの猫「かわいいラナちゃん」と呼ぶと必ず振り返る。
○ある女性が神田駅の階段にけつまづいて片側のハイヒールを落とす。見知らぬ男性がひざまずいてハイヒールを履かしてくれた。まるでシンデレラ。
○バイト先でトイレに入る。後ろ手でトイレットペーパー探す。見つからない。パニックだ。職員に愚痴をこぼす。答え「あの〜トイレットペーパーは前にあるんですけど。」
○洗濯物を干そうとしたらトンビが洗濯バサミを落としてくれた。
○眼鏡が見つからない。大騒ぎ家族で探すが見つからない。ふと母が「あんた何を握ってるの??」
○芦屋の令夫人が医者に「座薬」を処方された。令夫人はきちんと正座し水で「座薬」を飲んだ。「まあお薬効きませんざあます。」
2016年7月11日月曜日
「嘘みたいな本当の話 高橋源一郎、内田樹、選」を読む。 日本の普通の人々の紡いだ怪異譚、心温まる話、失敗談、落とし話など「物語」150編近くを収録する。偶然か必然か不思議な物語があるものだ。全部実話です。 例えば私が気に入ったのは ○「ラナちゃん」と呼び掛けても知らない振りの猫「かわいいラナちゃん」と呼ぶと必ず振り返る。 ○ある女性が神田駅の階段にけつまづいて片側のハイヒールを落とす。見知らぬ男性がひざまずいてハイヒールを履かしてくれた。まるでシンデレラ。 ○バイト先でトイレに入る。後ろ手でトイレットペーパー探す。見つからない。パニックだ。職員に愚痴をこぼす。答え「あの〜トイレットペーパーは前にあるんですけど。」 ○洗濯物を干そうとしたらトンビが洗濯バサミを落としてくれた。 ○眼鏡が見つからない。大騒ぎ家族で探すが見つからない。ふと母が「あんた何を握ってるの??」 ○芦屋の令夫人が医者に「座薬」を処方された。令夫人はきちんと正座し水で「座薬」を飲んだ。「まあお薬効きませんざあます。」
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