三千院(京都市左京区)の僧侶、野村誠人は永六輔さん死去を悼む。
「女ひとり」に登場する京都・大原、三千院(京都市左京区)の僧侶、野村誠人・総務課長は「永さんが歌を作ってくださるまでは、京都の街中から遠い大原に観光客が来てくれることは少なかった。歌がブームになって参拝の人たちも増え、三千院にとってはCMソングを作って頂いた感じで、ありがたいこと」と話す。
歌の冒頭で三千院が描かれるこの曲のヒット以降、一人旅で訪れる女性も増えたという。「永さんは京都の中心にあるお寺や神社だけでなく、街中から離れたしっとりとしたお寺を詩にしてくれる人でした。永六輔さんは歌を作った後も三千院を訪れ、当時の門主(住職)と対談しました。
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