生誕150年記念 「中村屋サロンの芸術家 中村不折の魅力展」を見る。
新宿中村屋サロンゆかりの洋画家であり日本画家、書家でもある。「新宿中村屋」の看板を書いた書家としても知られている中村不折(1866〜1943)は東京生まれ長野県高遠で成人明治、大正、昭和期に活躍した日本の洋画家、書家である。正五位。太平洋美術学校校長。夏目漱石『吾輩は猫である』の挿絵画家として知られている。
その生誕150年を記念し、台東区立書道博物館の所蔵作品を中心に、不折の初期から留学期そして晩年までの油彩画、素描、日本画、書、本の装丁など、合わせて約50点をご紹介し、激動の時代、常に誠実に芸術と向き合った多才な不折の世界を見る。
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