2018年6月18日月曜日

「万葉集 大庭みな子」を読む。 著者大庭みな子さんが、万葉集4500余首の脈打つ生命の響きを追って、飛鳥、近江、奈良、瀬戸内海、筑紫、東国、越中に、時間と空間を超えて飛翔する和歌の旅に出る。 万葉集の和歌には同じ風土に生き続ける日本人の心が息づいている。そこには、脈打つ生命の響きがある。のびやかに麗しく、切なく悲しい、いつの世も変わらぬ生きざまがある。 大庭みな子さんの言葉「万葉の世界に自分の世界を重ね、万葉集を観賞しよう。」 例歌 「新しき年の始の初春の今日降る雪のいや重(け)し吉事  大伴家持」 「うつそみの人にあるわれや明日よりは二上山を弟世とわが見む 大伯皇女」 私は二上山に三度行き大津皇子に御陵に拝礼しました。 「あをによし奈良の都は咲く花の薫ふがごとく今盛りなり 小野老」 奈良の都には数え切れないほど行きました。 「田子の浦ゆうち出でて見れば真白にぞ不尽の高嶺に雪は降りける  山部赤人」 「葛飾の真間の入江にうち靡く玉藻刈りけむ手児名し思ほゆ 山部赤人」 葛飾の真間は現在千葉県市川市、何度も行きました。

「万葉集 大庭みな子」を読む。
著者大庭みな子さんが、万葉集4500余首の脈打つ生命の響きを追って、飛鳥、近江、奈良、瀬戸内海、筑紫、東国、越中に、時間と空間を超えて飛翔する和歌の旅に出る。
万葉集の和歌には同じ風土に生き続ける日本人の心が息づいている。そこには、脈打つ生命の響きがある。のびやかに麗しく、切なく悲しい、いつの世も変わらぬ生きざまがある。
大庭みな子さんの言葉「万葉の世界に自分の世界を重ね、万葉集を観賞しよう。」
例歌
「新しき年の始の初春の今日降る雪のいや重(け)し吉事  大伴家持」
「うつそみの人にあるわれや明日よりは二上山を弟世とわが見む 大伯皇女」
私は二上山に三度行き大津皇子に御陵に拝礼しました。
「あをによし奈良の都は咲く花の薫ふがごとく今盛りなり 小野老」
奈良の都には数え切れないほど行きました。
「田子の浦ゆうち出でて見れば真白にぞ不尽の高嶺に雪は降りける  山部赤人」
「葛飾の真間の入江にうち靡く玉藻刈りけむ手児名し思ほゆ 山部赤人」
葛飾の真間は現在千葉県市川市、何度も行きました。

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