2018年6月6日水曜日

ユーモア革命

「ユーモア革命 阿刀田高」を読む。
○ イタリア人がローマの古代遺跡から錆びた銅線を発見した。「見よ!私たちの祖先は古代に電話を使っていたのだ。」
ユダヤ人がエルサレムの古代遺跡から銅線を発見できなかった。「見よ!私たちの祖先は古代に無線通信を使っていたのだ。」
○ フランス小話「神父さま私は夫を裏切り不倫をしました。」「いつの事ですか。」
「ええ32年前の事です。」「それじゃ深刻な問題ではありませんね。奥さん。」「そうかも知れませんね。でも友達に時々話すのが楽しみなんです。」
○ ヒトラーが占い師に尋ねた。「わしはいつ死ぬかな。」占い師「はい、ユダヤ人の祝日でございます。」ヒトラー「ユダヤ人の祝日はいつかな。」占い師「はい、あなた様が亡くなれる日はいつでもユダヤ人の祝日でございます。」
○ 大富豪のロックフェラーがホテルに泊まった。支配人が「ご子息はもっと良い部屋にお泊まりになりますが。」ロックフェラーの言葉「うん彼には金持ちの親父がいるが、私には、それがない。」
○ 長命の秘訣は簡単なんです。注意深く長命の両親を選ぶ事なんです。
○ マリリン・モンローの名言「何を着て寝ますか。」と聞かれ「シャネルの5番を着て眠ります。」
○ 江崎玲於奈博士にカメラマンが「博士、ちょっと笑って下さい。」と言った。博士は「何か、面白い事言って下さい。」
○ 「ひどいいびきかいてだろう。」「いや、あれは地球が自転する音だな。」
○ 「未亡人だって言って失礼ね。」「いえいえ、美貌人と言ったんです。」
○ 巧まざるユーモアがつくりだす小さな笑いの渦巻は、こころをなごませてくれるだけでなく、ときには、苦しみから脱け出す空気穴ともなってくれます。 
○ 四十にしてマドモワゼル、ダジャレー夫人の恋人などなど、笑いによって人の心を開くユーモアの面白さを豊富な実例で紹介します!
○ 信号の赤は止まれの合図だから気をつけてね。うん、分かった。だから黄色は、走れ、の合図なんだね。
○ おそば屋さんには、三匹動物がいるよ。ん?タヌキ、キツネそれから、大ザル! 

○ 日本の子供たちは、たくまざるユーモリストぞろいです。子供たちばかりではありません。大人にとってもユーモアは、悲しいとき、苦しいときの、たった一人の友達です。ユーモア、ウイット、ジョーク――笑いにまつわるエピソード満載のユーモア一番列車にようこそ!

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