天皇皇后両陛下は6月6日、長野県信濃町で作家C.W.ニコルさん(75)が再生した森を散策された。
この森はイギリス出身の作家C.W.ニコルさんが30年前から荒れ果てた里山に手を入れて、豊かな生態系を再生させている。両陛下は木や花の種類などを尋ねながら30分ほど散策し、「馬搬」という昔ながらの手法で木材を運ぶ馬を見ると近寄って顔をなでられた。
ニコルさんは、東日本大震災後に福島の子供たちを招くなど森を使った心のケアも行っていて、皇后さまは「本当にいい仕事をしていますね。ありがとう」とねぎらわれたという。
ニコルさんは、ウエールズ、カナダ、日本の国籍を持っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿