2018年4月24日火曜日

「ジョルジュ・ビゴー展記念書」を読む。これは面白い画集本です。 ○ 文明開化の時期に来日したフランス人画家、ジョルジュ・ビゴー(1860-1927 年)。急速に近代化する日本を 目の当たりにした彼は、好奇心と親しみを持って、さまざまな日本の情景を描き、その姿を西洋に伝えました。 ○ ジョルジュ・ビゴーは私の家から近い稲毛海岸に住んでいた事があります。 私には親しみのある風刺漫画家です。 ○本展は初めて、ビゴーの全生涯を明らかにする展覧会です。来日前の新聞や雑誌への挿絵から、日本で出 版した『あさ』、『おはよ』、『また』、『クロッキー・ジャポネ』などの画集や、歴史教科書で著名な「釣りの勝負」が 収録される雑誌『トバエ』、そして帰国後の風刺画やエピナール版画など、ビゴーの仕事全体を網羅します。ま た近年発見された『クロッキー・ジャポネ』のオリジナル銅版の原板を展示するとともに、その数点からの新しい プリントも試みます。 さらに写真美術館ならではの展示として、幕末や明治初期の風俗、磐梯山の噴火、日清戦争などを被写 体とする日本の初期写真を併せて紹介することにより、ビゴーを魅了した当時の日本の姿にせまります。 美しい日本をこよなく愛し、世界に伝えたビゴー。その波乱に満ちた生涯と、繊細な美の世界を語る。総点数 339 点であります。

「ジョルジュ・ビゴー展記念書」を読む。これは面白い画集本です。
○ 文明開化の時期に来日したフランス人画家、ジョルジュ・ビゴー(1860-1927 年)。急速に近代化する日本を 目の当たりにした彼は、好奇心と親しみを持って、さまざまな日本の情景を描き、その姿を西洋に伝えました。
○ ジョルジュ・ビゴーは私の家から近い稲毛海岸に住んでいた事があります。 私には親しみのある風刺漫画家です。
○本展は初めて、ビゴーの全生涯を明らかにする展覧会です。来日前の新聞や雑誌への挿絵から、日本で出 版した『あさ』、『おはよ』、『また』、『クロッキー・ジャポネ』などの画集や、歴史教科書で著名な「釣りの勝負」が 収録される雑誌『トバエ』、そして帰国後の風刺画やエピナール版画など、ビゴーの仕事全体を網羅します。ま た近年発見された『クロッキー・ジャポネ』のオリジナル銅版の原板を展示するとともに、その数点からの新しい プリントも試みます。
さらに写真美術館ならではの展示として、幕末や明治初期の風俗、磐梯山の噴火、日清戦争などを被写 体とする日本の初期写真を併せて紹介することにより、ビゴーを魅了した当時の日本の姿にせまります。
美しい日本をこよなく愛し、世界に伝えたビゴー。その波乱に満ちた生涯と、繊細な美の世界を語る。総点数 339 点であります。

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