2018年5月23日水曜日

「別冊太陽 いわさきちひろ 子どもの心を見つめた画家」を読む。 ○ 「いわさきちひろ」なんと優しい響きを持った名の絵本作家でしょう。この画集を見ていると心がほのぼの温かくなります。 ○ 子供たちが皆「いわさきちひろ」この優しさを身につければ、いさかいや捻れのない社会にはならないものをと思います。  ○ この本には画家として、母として「ちひろのメモリー」がコンパクトに纏められています。もちろん、その優しさの滲み出た絵の数々を適宜紹介しながら展開しています。 「いわさきちひろ」の「こころのふるさと」は信州です。子どもの頃から親しんだ信州は、ちひろの原風景です。1977年には安曇野ちひろ美術館が開館しました。本書はその10周年記念に呼応しているようです。 ○ 「いわさきちひろ」は1974年、55歳の若さで(肝臓癌のため)肉体は滅んでも、その絵は今なお多くの人々に親しまれ、数多くの人々に優しさをいつまでも風のよう送ってくれるに違いありません。  「優しいけれど芯の強い人」だったという板倉明子の証言を見落とすわけにはいきません。

「別冊太陽 いわさきちひろ 子どもの心を見つめた画家」を読む。
○ 「いわさきちひろ」なんと優しい響きを持った名の絵本作家でしょう。この画集を見ていると心がほのぼの温かくなります。
○ 子供たちが皆「いわさきちひろ」この優しさを身につければ、いさかいや捻れのない社会にはならないものをと思います。 
○ この本には画家として、母として「ちひろのメモリー」がコンパクトに纏められています。もちろん、その優しさの滲み出た絵の数々を適宜紹介しながら展開しています。
「いわさきちひろ」の「こころのふるさと」は信州です。子どもの頃から親しんだ信州は、ちひろの原風景です。1977年には安曇野ちひろ美術館が開館しました。本書はその10周年記念に呼応しているようです。
○ 「いわさきちひろ」は1974年、55歳の若さで(肝臓癌のため)肉体は滅んでも、その絵は今なお多くの人々に親しまれ、数多くの人々に優しさをいつまでも風のよう送ってくれるに違いありません。
 「優しいけれど芯の強い人」だったという板倉明子の証言を見落とすわけにはいきません。

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