2016年11月12日土曜日

「リハビリ・ダンディ 野坂暘子」を読む。 直木賞作家、歌手、作詞家、タレント、政治家として多方面で活躍した野坂昭如さん(1930~2015)は奥様元宝塚女優野坂暘子(元宝塚芸名藍 葉子)さんに看取られ85歳で亡くなられました。 ○ 野坂暘子さん(61歳)の夫野坂昭如さん72歳の時昭如さんは脳梗塞に倒れ、人生の第二幕が上がった。 ○ 野坂昭如さんは半身麻痺、骨折、肺炎.困難にめげず、暘子さんは共演者の野坂に声をかける。 ○ 「あなた、私についてきて!二人でカッコいいステージを演じよう」。 彼はもう自力では文章が書けない、自宅で介護生活を送っています。 その介護を必死でがんばって、昭如さんの連載を口述代筆し何とか成立させ続けてさせたのが、奥様の暘子さんです。 ○ 何とか支えてあげられる限り、特養老人ホームなどに家族を安易に入れるべきではありません。 特養老人ホームは現在ほとんどの施設が生ぬるい収容所に近い施設です。。 ですから、この本に書かれている暢子さんの奮闘ぶり、もうまったく頭が下がる思いです。 ○ 大島渚さんに対する小山明子さん、南田洋子さんに対する長門裕之さん、そして野坂昭如さんに対する暘子さんの態度を、私たちは学ばねばなりません。

「リハビリ・ダンディ 野坂暘子」を読む。
直木賞作家、歌手、作詞家、タレント、政治家として多方面で活躍した野坂昭如さん(1930~2015)は奥様元宝塚女優野坂暘子(元宝塚芸名藍 葉子)さんに看取られ85歳で亡くなられました。
○ 野坂暘子さん(61歳)の夫野坂昭如さん72歳の時昭如さんは脳梗塞に倒れ、人生の第二幕が上がった。
○ 野坂昭如さんは半身麻痺、骨折、肺炎.困難にめげず、暘子さんは共演者の野坂に声をかける
○ 「あなた、私についてきて!二人でカッコいいステージを演じよう」。
彼はもう自力では文章が書けない、自宅で介護生活を送っています。
その介護を必死でがんばって、昭如さんの連載を口述代筆し何とか成立させ続けてさせたのが、奥様の暘子さんです。
○ 何とか支えてあげられる限り、特養老人ホームなどに家族を安易に入れるべきではありません。
特養老人ホームは現在ほとんどの施設が生ぬるい収容所に近い施設です。。
ですから、この本に書かれている暢子さんの奮闘ぶり、もうまったく頭が下がる思いです。
○ 大島渚さんに対する小山明子さん、南田洋子さんに対する長門裕之さん、そして野坂昭如さんに対する暘子さんの態度を、私たちは学ばねばなりません。

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